趣味や生活に役立つ実用書の出版社

目次

PART１　マンガの基礎知識
　描くために必要な道具／マンガ＝線の組み合わせ／描き込みレベルを変える

PAERT２　人体の構造について
　骨の構造を考える／筋肉の構造を覚える／男女の描き分け／関節の動き方／
　光と影で立体感を演出する

PART３　マンガの顔を描く
　　顔の描き方の基本／斜め顔・横顔を描く／アオリ顔とフカン顔の描き方／目の描き方／
　　まゆ毛の描き方／鼻、耳、口の描き方／りんかくのデフォルメ／髪の毛の描き方／
　　表情のつけ方／男女の描き分け／キャラクターの描き分け／顔影のつけ方／
　　マンガの表現の＋α／写真を絵におこす／いろいろな顔を描き分けよう

PART４　マンガの体を描く
　　全身の描き方／男性の体を描く／女性の体を描く／体型を描き分ける／
　　アオリとフカンの体の描き方／上半身を動かす／下半身を動かす／等身を変化させる／
　　全身を使ったポーズ／キャラクターを絡ませる

PART５　キャラクターを動かす
　　動きをつけるためのポイント／効果線を使った動作／動作別の描き方／道具を使った動作

PART６　衣類・シワ・キャラクターを描く
　　シワの描き方／衣服の描き方／小物の描き方／衣装の描き分け方／
　　キャラクターの描き分け方

メッセージ

◆◇◆編集者から◆◇◆
イラストや同人誌を描きたい、と思ったときに、「思うようにキャラクターが描けない」、「かっこいいポーズが取れない」、「どこかがオカシイ感じがする…」など、こんな壁にぶつかったことがありませんか？
この本では、そういった壁を乗り越えるために、絵を描く上で知っておきたい人体の特徴や、キホンの知識、コツやマンガならではの表現などを紹介しました。
知識だけが全てではありませんが、知識を得ることで、さらなる飛躍や新しい発見を見出せるはずです。描き手としてこうした視野を広げることが、表現の広がりを生むことにつながります。キホンを知ることは、上達への大切な最初の一歩といえるでしょう。「もっと上手に描きたい！」と思っている限り、上達はできます。
この本を読み、使いこなして、誰よりも魅力的なキャラクターを描き出してください！

◆◇◆著者から◆◇◆
本書では、マンガ風の絵のキャラクターを描くことと、その過程や裏づけについて紹介しています。タイトルに「デッサン」とついていますが、ここではマンガキャラクターを描くために必要な基本的な形の把握の仕方を「デッサン」と呼びます。　子供達がマンガ風の絵を描こうとしたとき、ほとんどの場合は既存のマンガの絵を真似ることから始めます。「こういうマンガが描きたい」ということがきっかけとなり、「線の描き方」や「塗り方」など、形式を真似して描くことが多いと思います。
（中略）　本書は、そういう「マンガ絵の形式の由来」が分かるように、できるだけの絵と言葉で説明しています。そして、読者の皆様が絵を描きたくなるきっかけになれば嬉しいです。

読者レビュー

必要な道具、関節の描き方、体の描き方など、とても判りやすかった。
（１９歳　男性）

とてもわかりやすく載っていた。描き方の手順が載っていてよい。
（１８歳　男性）

細部の描き方が詳しくてわかりやすかった。
（１５歳　女性）

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