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認知症の人の気持ちがよくわかる聞き方・話し方 |
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浜松医科大学臨床看護学講座教授鈴木 みずえ監
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| 定 価 1,760円(本体価格 1,600円+税10%) |
| 判 型 A5 |
| ページ数 192 |
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ISBN 978-4-262-14591-4 |
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認知症の人と会話をする際に大切にしたいこと(心得)、
認知症の人のケアで役立つ「聞き方・話し方」が習得できます。
なかなか起きられない、何日も着替えない、食事の途中で手が止まる、
失禁、体や髪を洗いたがらない、「帰りたい」と言う、
物を盗られたと思っている、歩き続ける、大きな声を出すなど、
よくある事例をとりあげ、実際の会話をマンガやイラストを使いながら解説。
お互いの気持ちが通じるように導いています。
本書で紹介するケアは、認知症ケアの基本といわれる
「パーソン・センタード・ケア」の考えに基づいています。
①その人の思いを聞く、②健康状態・生活歴などの情報を集める、
③心理的に満たされていないこと(ニーズ)を見つける、
という3ステップをふむことで、認知症の人の言動の理由がわかり、
気持ちを理解することができ、いま必要なケアを見つけることができるでしょう。
うそをついたり、ごまかしたりせず、信頼関係を築くことで、
ケアは確実に楽になっていきます。