「気になる」行動の背景にある理由は何か、それに対してどう指導していけばよいのか、支援のヒントになる知識が充実しています。
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発達障害の子をサポートする 「気になる子」の保育実例集 |
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腰川 一惠
定 価 1,870円(本体価格 1,700円+税10%) |
判 型 A5 |
ページ数 224 |
ISBN 978-4-262-15469-5 |
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毎日の保育のヒントになる!
「気になる子」の支援の具体例
「お友だちと遊ばず、いつも一人」「お友だちから突然おもちゃを奪って泣かせてしまう」
そんな「気になる子」の背景には、ADHD、LD、自閉症などの発達障害があることも。
「気になる子もお友だちも成長できる環境づくり」のための支援のコツを、
保育の現場の声をヒントにしてまとめました。
「気になる」行動の背景にある理由は何か、それに対してどう指導していけばよいのか、支援のヒントになる知識が充実しています。
困ったケース別にサポートの具体例がわかります。朝の登園から、あそびの時間、食事、トイレなど、園生活の流れをベースにしているのでわかりやすく、支援のポイントや現場の保育者の声も参考になります。
■Part1…「気になる子」ってどういう子?
「気になる子」とは?/「気になる子」の背景と基礎知識/子どもの行動の観察ポイント
■Part2…保育の現場でのサポート
気になる行動の分析と支援方法の導き方/周りの子どもとの関係づくり…など
■Part3…気になる子の保育実例集
あいさつができない/集団あそびに参加しない/特定のあそびにこだわる/
体を動かすことが苦手/活動に集中できない/意思表示ができない/
自分のルールやペースにこだわる/お友だちのものを取ってしまう/
落ち着いて食べられない/トイレに行くのをいやがる/常同行動が見られる…など
■Part4…サポートしていく園としての取り組み
保育者同士の協力体制のつくり方/加配の活用と指導計画/子どもにやさしい環境づくり/
第三者機関を利用しよう/保護者との接し方/子どもの就学を支援する…など
表紙の色や絵(黄色とかわいらしい絵、見やすい文字が目をひきました)また題名がパッと目に入ってきました。中も具体的な事例一つ一つにわかりやすく対応の仕方が記されており、まさに現場の先生方がすぐに使えるヒント集であると感じました。
(39歳 女性)
支援(声かけ)の方法が参考になった。
(36歳 女性)
イラスト入りでこまかく項目ごとにわかれていてみやすかった。
(45歳 女性)
「問題行動」→その理由→具体的なサポートという構成が他の類書にはない最大の特徴でした。優しい絵柄のイラストもあり、本書はこの分野で最高の出来だと思います。保育園ひとつに一冊は必携であり、保育にたずさわる者と発達障害をもつ子どもの親に必読の書であると考えます。
(37歳 男性)
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