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つかず離れず婚 定年世代の新しい生き方 |
和田 秀樹 |
定 価 1,320円(本体価格 1,200円+税10%) |
判 型 四六 |
ページ数 176 |
ISBN 978-4-262-16039-9 |
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夫の定年後、「この人と、これからの人生をずっと一緒に過ごしていけるかしら……」
と悩んでいる妻たちへ贈る一冊。
定年後の夫と死ぬまで仲良くやっていくための指南書ではありません。
お互いにガマンすることなく、ほどよい距離感をもって、言いたいことが言えて、
自由な時間を楽しみ、生き生きと暮らせるための解決策を紹介するものです。
「つかず離れず婚」を成功させるポイントは2つ。
40~60代は性ホルモンの変化がある時期。脳の萎縮、感情の老化も始まります。
この時期にみずみずしい感情を持ち続けること。
そして、「かくあるべし」思考から脱却すること。
親世代とは違っていい、「妻はこうあるべき」という考えは捨て、
自分が本当にしたいことを見つけることが大事です。
はじめに ――夫の定年を機に自由を手に入れる
第1章 人生の大転換期「思秋期」がやってくる
脳の萎縮と性ホルモンの変化/みずみずしい感情を持ち続ける秘訣/
セトロニンを増やそう/後半生を幸せに生きるために
第2章 「つかず離れず」という距離感が心地いい
ちょっと冷たい「お母さん」になろう/夫だってしんどい定年後/
関係を改善できる「ほど良い距離」とは/距離があると、相手の良さが
見えてくる/試しに、本当に離れてみよう
第3章 「かくあるべし」を手放そう
試してみることを恐れない/母性本能の罠/「つかず離れず婚」の敵は
「かくあるべし」思考/「つかず離れず婚」成功の鍵は「まっ、いっか」/
勝ち負けで決めない/取り柄に目を向ける/婚外恋愛考察/
孤独をどう楽しむか/これまでのルールに固執しない
第4章 パートナーチェンジのすすめ
残りの人生を過ごす相手/結婚時とは違うパートナーの選び方/
まずは密かに準備開始/ひとりを楽しむという選択肢もある