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考える力を身につける ソフトボール練習メニュー200 |
三科 真澄 |
宇津木 妙子
定 価 1,650円(本体価格 1,500円+税10%) |
判 型 A5 |
ページ数 240 |
ISBN 978-4-262-16347-5 |
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昨今、日本女子ソフトボールは、オリンピックの活躍などでファンも増加し、人気も高まっています。ソフトボールを始めたいと思ったけど、何をすればいいの?ウィンドミルってどう投げるの?
本書は、そのような多くの悩みを、200の練習メニューを掲載し、解決できる1冊となっています。今日からソフトボールを始めたい方、もっと上手くなりたい方、指導に行き詰った方、ソフトボールファン全てにお勧めできる1冊です。
三科監督に学ぶチームづくりの秘訣
第1章 キャッチボールの基本練習
第2章 バッテリーの基本練習
第3章 攻撃の基本練習
第4章 守備の基本練習
第5章 攻撃戦術の基本練習
第6章 守備戦術の基本練習
第7章 トレーニング
ソフトボールは人を育てるスポーツです。
ソフトボールは、年齢や性別を問わないだけでなく、体の小さい子でも、大きい子でも、体格に関係なくみんなで楽しめるというのが何よりの魅力です。だれもが自分の持ち味を生かして頑張れるのです。そういう意味では、教育的にも大変意味のあるスポーツだと思っています。
私自身、指導者として、監督として、これまで多くの選手や子どもたちとかかわってきました。当然、いろいろな選手がいます。技術レベルがちがうのはもちろんのこと、性格や抱えている事情も千差万別。一人ひとりちがいます。いつも同じ接し方では通用しません。でも、その選手に合った指導の仕方というものは必ずあるはずです。互いに理解し合えるまでは、根気よく伝えていくしかありません。気持ちをぶつけて本音で向き合えば、いつかきっと通じるものです。指導者も、それだけの覚悟を見せることが必要でしょう。
私は、ソフトボールを通して人を育てたいと思っています。ソフトボールは、個人の技術も大事ですが、やはりチームスポーツです。「私が、私が!」という選手ばかりでは、ダメでしょう。自分がいて、チームメイトがいて成り立っているということを自覚させるようにしています。相手のことを考えて、思いやりをもってプレーできるようになると、プレーの質は変わってきます。
ただし、指導者の考え方を押しつけるのではなく、自らが率先して動き、思いやりのある態度を示すことで、選手自らが気づいて変わっていくようにすることが重要です。指導者は、選手が成長する「きっかけ」となる存在であるべきだと思っています。
この本は、私の考え方や指導法を余すことなく伝授した三科真澄監督が、独自の理論を加えながらまとめたものです。指導者のみなさんも、様々な経験をされてきているはずです。最後は、ご自身の判断で動いてください。ただ、この本がヒントとなり、刺激となって、今後の指導に役立ててもらえれば幸いです。
東京国際大学 女子ソフトボール部 総監督 宇津木妙子
写真、具体的な解説、ポイントなど使いやすくわかりやすく構成されている。
(女性)
実戦練習の「ねらい」「やり方」そして「写真」が大変良かった。
上達のために大いに参考になる。
身近に感じ、今も読みながら、見ながら練習している。
会心の一冊と思う。
もっと早く出会いたかった!!
(62歳 男性)
練習に活かせるアイディアが豊富だった。
(65歳 男性)
各練習内容について、自分の方法と比べ確認ができたこと。
メニューごとの時間配分が記してあったのが大変助かった。
(45歳 女性)
自分がわからなかったところが全部のっていてうれしかった。
参考にします。
(13歳 女性)
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