ご購入はこちらから |
イラスト図解 知っているようで知らない国債のしくみ |
久保田 博幸 |
定 価 1,870円(本体価格 1,700円+税10%) |
判 型 A5 |
ページ数 240 |
ISBN 978-4-262-17485-3 |
|
【本書の特徴】
本書では、「国債」について、イラストや図解などを使いながら、詳しく解説しています。
たとえば、「国債はどのような流れで発行されるのか」「国債を発行する際の根拠となる法律は何か」「国債について世界的にどのような歴史があったのか」など、知っているようで知らない国債に関する知識をふんだんに説明します。また、国債は債券であることから、債券に関する基礎知識もお伝えすることで、より深く国債を理解できるつくりになっています。
序章 国債の3つの役割
第1章 国債の種類
第2章 国債の理解に必要な債権知識
第3章 国債発行の仕組み
第4章 国債の流通市場の仕組み
第5章 債券先物市場の仕組み
第6章 国債に関わる財務省と日銀の本来の役割
第7章 日本国債のリスク
第8章 日本の財政事情と国債の安全性
第9章 日本の国債市場の歴史
【国債は金融市場を支えるインフラ】
社会生活を送るなかで、国債と直接関わることはあまりないかもしれません。しかし、国債は金融市場を支える大きなインフラであり、日本経済を理解するのに国債の知識は欠かせません。
たとえば、ニュースで「金融緩和」「長期金利」「イールドカーブ・コントロール」などのワードを聞いたことがないでしょうか。ただし、聞いたことはあっても、その意味をきちんと説明できる人は少ないのが現状です。なぜなら、言葉の意味を理解するためには、国債の知識が必要不可欠だからです。
他にも、積極財政や緊縮財政、MMTなど、政府予算の財源を語る際にも、国債はよく話題にあがります。国債の在り方と政治ニュースは切っても切り離せない関係だと言えるでしょう。
このように、日本経済や政治と大きくかかわるのが国債です。本書で国債の知識を得ることで、明日からのニュースの見方が大きく変わります。
|
|