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股関節痛の教科書 自分に合ったケアと治療法がわかる |
齊藤 貴志 若林 敏行 大野 智貴 |
定 価 1,650円(本体価格 1,500円+税10%) |
判 型 A5 |
ページ数 160 |
ISBN 978-4-262-12371-4 |
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股関節と骨盤の構造やしくみ、痛みの原因や症状、
日常生活で気をつけたいこと、痛みを軽減するためのアイデア、
運動療法などの保存療法、骨切り術や人工股関節全置換術、
術後のリハビリなどについて、数多くの患者さんを診てきた
整形外科医とリハビリを専門とする理学療法士が解説。
イラストと図解を多用し、わかりやすい紙面構成になっています。
股関節の痛みは変形性股関節症によることが多く、
痛みをやわらげる、進行を防ぐことができるかもしれませんが、
手術以外で変形自体を治すことは難しいといわれます。
そのため、手術(人工股関節全置換術)について考える時が
くるのですが、手術については、一生で1回しかできない、
なるべく高齢になってからがいいなどという、誤解もあるようです。
最近では40代、50代で手術に踏み切る人も増えています。
痛みによって、ただ苦しいだけの生活はつらいもの。
限界がきたら、手術の選択があることを知っておくのも
よいことだと思います。
本書は、股関節の痛みの原因を知ることから始まり、
自分のQOL(生活の質)を考えた治療法の選択につながる一冊です。
巻頭 股関節が痛い… 病院へ行く前に!
第1章 股関節のメカニズムを知る
股関節と骨盤の関係/股関節の構造/股関節の被り具合/
股関節の運動方向/股関節まわりの筋肉の役割/靭帯の働き など
第2章 股関節痛の原因や主な症状
変形性股関節症とは/変形性股関節症の要因となる病気/
寛骨臼(臼蓋)形成不全とは/変形性股関節症の進行のしかた/
痛み以外の症状/股関節痛の触診、検査/大腿骨頭壊死症とは/
FAIとは など
第3章 日常生活で気をつけたいこと
日常動作に負荷がかかる動作とは/よい立ち姿勢、歩き方、運動とは/
貧乏ゆすりの効果/股関節痛の悪化を防ぐストレッチ など
第4章 変形性股関節症の治療・手術
運動療法/薬物療法/補助具療法/温熱療法/関節温存術/
人工股関節全置換術/術前・術後/リハビリ/再置換の可能性 など
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