趣味や生活に役立つ実用書の出版社

目次

■プロローグ
■この本の特徴

―巻頭―
野菜を買ってきたら使い切るイメージをする
基本のワザ① かさを減らす
基本のワザ② シンプルに使いまわす
基本のワザ③ 辛くならない使い切りの方法をマスターする
基本のワザ④ 味つけバリエで飽きずに食べる
基本のワザ⑤ 使い切るための冷蔵&冷凍方法を利用する
基本のワザ⑥ 調味料をおいしく賢く使いきろう

PART1：大きめ野菜の使い切り
キャベツ：18品
白菜：18品
大根：18品
かぼちゃ：18品

PART2：まとめ買いがお得！な野菜の使い切り
玉ねぎ（＊紫玉ねぎ含む）：14品
にんじん：14品
じゃがいも：14品
トマト（＊ミニトマト含む）：14品
きゅうり：14品
なす：14品
ピーマン・パプリカ：14品

ブロッコリー：10品
とうもろこし：10品
青菜（ほうれん草、小松菜、春菊）：14品
かぶ：10品
さつまいも：10品
ごぼう：10品
れんこん：10品

ねぎ（＊小ねぎ含む）：10品
もやし：10品
きのこ（しめじ、しいたけ、まいたけ、
えのきたけ、エリンギ、マッシュルーム）：10品

■Column
　余りがち調味料を使ってみよう①
　余りがち調味料を使ってみよう②
■味つけ別さくいん

メッセージ

【著者より】

〝主役を野菜に持ってくれば、日々の献立決めが楽になる〟

野菜は健康を維持するために欠かせない食材の1つですが、
「健康のために」「 たっぷり食べないと」という
意識が先行してしまいがちです。

本来、野菜は食卓に彩りとおいしさを
プラスしてくれる存在であるべきだと思います。
その中で自然と自分の体の健康作りにもつながる……
そういった存在になればと思っています。

それでは、どうしたら義務的にならずに、
自然と野菜を楽しめるのでしょうか。

私はいつも「今日はどの野菜を使うか」から
食事を考えることが多いです。
結局献立は、豚肉のしょうが炒め1つをとっても、
キャベツを加えたり、もやしを加えたり、ピーマンを加えたりと、
味つけは同じでも野菜を替えるだけでアレンジできるので、
野菜の次に「肉か魚か、豚肉か鶏肉か牛肉かひき肉か……？」と
いうように、組み合わせるたんぱく源を決めるようにしています。

そうすれば、無理のない野菜たっぷりの食卓が広がり、
野菜も無駄なく使い切ることができます。
冷蔵庫での食品ロスを減らすという意味でも、
地球にも体にも優しい献立の決め方になるのです。

また、野菜それぞれの味や素材の特徴がわかれば、
どんな料理もおいしく組み合わせることができるようになります。
ぜひみなさんも、肩の力を抜きながら、
野菜たっぷりでおいしい食事を楽しんでください。

この本が少しでもみなさんの日々のごはんに対する
心や体の負担や、健康志向に対するネガティブさを
払拭して笑顔と健康につながる食卓作りの助けとなる
1冊になれば幸いです。　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　渥美まゆ美

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